田舎からのご案内(苦笑)

*現在時刻:午前1時09分

昨日オレの出身地(本籍地)であるクソ田舎から1通の郵便物が着た。封筒の表紙にはマイナンバーカードを利用した新たなサービスに関するお知らせと書かれている。

でもまぁ、何故にクソ田舎からわざわざそんな案内なんかが着たのか、ピーンとくるものがあった。で、開封して中身を確認・・・

 

やはりなぁ~と、苦笑しながら見ていたのが「ふるさと納税のご案内」だった。こっちのほうがマイナンバーなんとかより良い用紙でカラー写真やイラストなどを載せた両面コピー印刷のものだった。で、寄付という名の納税をしていただくと「返礼品」の具体品が載っていた。それらを見てまた苦笑しかなかった(苦笑)

ズワイガニなんて一体いくら寄付したらもらえるのか?とか単純計算してもバカらしい金額になる。まだ地元温泉の宿泊券のほうが安いだろうというのがなんとも・・・

 

以前は確かプリペイドカードを返戻品として出していたところである。しかし地元名産でもなく金券での返礼で近年では問題になっていた自治体でもあった。改正したら寄付が相当減ったんだろなというのが容易に想像できる。だからわざわざ本籍地がある県外在住のオレの所までそんなものを送ってきたんだろうなと。しかも貧乏人のオレの所まで「ギブミー!マネー、寄付~!」とかなんのネタだと思わずにはいられない(苦笑)

人口減少地区のクソ田舎で、オレが成人したとき同じ年の野郎が地元で成人式に参加したのは風の頼りに聞く限り、わずか3人(女子は多い)という・・・

当時からして役所関係や農協・漁協組合なんかに入らない限り、土建関係の仕事ぐらいしかないクソ田舎であった。多少の野心のある野郎どもなら見切りをつけて進学と同時に大阪、名古屋などの大都会へと行ってしまうのが少なくなかった。そして定年を迎えてから地元に来るというパターンができていた。当然年寄りが多くなり、県内でも高齢者人口の割合がかなり高い地区だった気がする。そして田舎ならではの他人の噂話好きババァ連中中心村社会みたいなコミュニティが昭和時代から完成されていた。

今のオレが田舎に行ったらそんなババァ連中のいいカモである。それは重々知っていることなので、記憶に残っている限りここ14年間は実家には帰っていない。

どちみち実家の資産はオレには相続権利が全くないことを知っているので帰る理由もない。

なにかとトラブルに見舞われることの多い東京であるが、まだマシと強く思えるほどだ。しかも身体もすでに障がい持ちである。ホントにどうしようもない、、、(苦笑)